「つくる」の一例――重陽の節句の音楽プログラム - Siabloom MAYUZUMI Kanae

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先の投稿で、私の音楽活動を

「弾く・歌う・調和する・支える・つくる」

という5つの言葉にまとめました。

今回は、その中の「つくる」に焦点を当てて
昨日の高齢者施設での音楽プログラムから一例をご紹介します。

テーマは重陽の節句

別名「菊の節句」ともいわれ、不老長寿や無病息災を願い祝う日で、行事食は菊酒、栗ご飯といいます。
そこで「菊」「栗」「長寿祝い」を手がかりに、全10曲の中に3曲を取り入れました。

最初に取り上げたのは、「大きな栗の木の下で」

今の時期には、「里の秋」のような深まった秋の栗は少し早い。そこでこの歌を選び、歌に合わせて上半身を伸ばし、両手や指を動かす体操を取り入れました。

腕が上がりにくい方でもできる動きを。
そして、男性の方も恥ずかしがらずに参加できるように、「仲良く遊びましょう」で手拍子に。

私もピアノを離れて正面に立つと、女性陣はさっそく動きを真似してくださいます(笑)。

「体操しながら、歌える人は歌ってみましょう」。

知っている歌だからこそ、歌と身体の動きを同時に楽しめます。

重陽の主役は菊」

明治時代の幼年唱歌で、東くめ作詞、滝廉太郎作曲。私も含め、皆さんほとんどご存じありません。

楽譜も見つからなかったので、耳で覚えていたメロディを頼りに、まず私が弾き歌い通してお聞かせした後に、皆さんを歌へ誘います。

そして、長寿のお祝いの気持ちを込めて「祝い節」では3番の歌詞を選びました。

こうして、季節や参加される方のことを考えながら、「何を歌うか」だけでなく「どう参加してもらうか」まで組み立てる。

こちらの施設様ではレッスンが毎週あります。今年の十五夜まではまだ二回巡ってくるため、月絡みの歌はまだ助走段階まで、と同じ日の活動・開催でも他施設との速度感も違ってきます。当然プログラムはデザインから同日内でも異なります(^_-)

年明けから始めた「鉄道唱歌」の旅東海道編は、とうとうゴールしました。
途中足踏み滞在もしながら66番まで、よく歌い時間旅行も愉しみましたね〜✌

そして、季節の歌のコーナーでは、菊に加えて、りんどうに因む「りんどう峠」も。

序盤のコーナーではあまり流行歌ジャンルを配置しないのですが、
「赤とんぼ」「十五夜お月さん」にも通じるような嫁ぐ姉サの物悲しさがありながらも、ノリも小気味よく登場する
西條八十&古賀政男コンビによる超傑作❣

懐かしいお千代さんのヒット曲に、これは知らないわという人もおり、
聞けばあゝ、という方もいらっしゃるでしょう~、と、この歌も先に一度弾き歌い通してからみなさんを歌に誘い込みます。

まずはお聞かせします、の時から最後のハイノハイノハイの入りもバッチリに歌う方。
この歌は実際難しいのに、す・ば・ら・し・い👏👏👏😻

これが「つくる」の一場面です。昨日もご一緒くださりありがとうございました<(_ _)>

#ピアノ #音楽の仕事 #音楽企画 #音楽活動 #重陽の節句