#父の日 #亡き父 #あとが大変だけど #いつもありがとう

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コロナ禍明けでやっと会いやすくなった今年、生きていれば家族会で父を囲んで集まっただろう父の日。

代わりに、本日も有り難くオンラインリサイタルの仕事の巡り合わせで、父の日を意識した歌を入れています。

6月の誕生花でもあるバラ、元がコサージュだったのか、通常演奏ではご法度ですが、オンライン・BGM・ラウンジ演奏には左手首のファッションで演奏(^_-)

11月に亡くなった父は、本年2月分の投稿までノートに俳句を残していたので、母が転記したこれら三句は、馬酔木1月号に掲載いただきましたm(_ _)m
だんだん床でよむようになった父の心情を思うと心が痛んだものでした。

父は超高齢の闘病生活にあっても死の二週間前までは人手を借りずに生活? 私たち家族も、病院への付き添い以外、ここ数年は死に向かうことへの準備よりも、生きることに気持ちが向いていってました。あわよくば、という確証もない願いをしながら。

いよいよ、と転移が疑わしいと検査した死の3ヶ月前になって初めて覚悟を決めて、在宅診療・看護・介護・配薬体制を組み、様々な人とのやりとりに実家へも頻繁に行き来が増えてー

父の痛みを少しでも同じように感じさせて、と祈りながら高速に乗ったら?異様な胸の痛みに襲われて、うゎこれか!と運転できなくなったら困るなと思うぐらいの感覚も。
あれは僅か2、3ヶ月のことだったかと不思議な気持ちになります。

こうした事態に備えて、年老いても元気だった両親のおかげで勤労生活を余裕ある数年前に辞めておいてもなお、フリーの仕事でも合間を縫ってのぶっつけ本番の日々はけっこうきつかったです。

死後はそれこそ1年がかりだー、大変で入院までしたよー、等々聞くように、嫁ぎ先のこともある姉たちと手分けしても、家主死去はマジ大変!涙流す暇ない事が山積み。
年明けに専門家にアウトソーシングするまでの整理がまず一山。いずれ母から継いでの孫世代まで見据えた手続きもこの際整理していくので、もう一山二山続くかなー。それ以外にも各種法事、催事、事務作業だけでないこと、母にとっての父代わりの日常の役割も諸々ー。

加えて父の陰で苦痛を抑えていた母がようやく自分の体のことに気持ちが向き、各科かかりつけ医への通院パターンを母自身で確立、母も超高齢なのに実年齢マイナス十歳と検査結果からはいわれるほどの頑強さに随分助かっています。

それだけになかなか苦痛の訴えを聞き入れて対応してもらえる病院にあたらず数ヶ月間奔走し、このたびようやく巡り合った病院への通院ペースも確立したところ

ペースが確立するまでのここ一ヶ月は特に、電車移動で都内病院に付き添いまた実家まで電車とタクシーで、の交通手段ももたつき時間ばかりかかる移動が頻発し、私のピアノ練習時間マジでないんだけど、訪問リサイタルどうしよー!で家にいられる時は夜中中ピアノ弾いてヘロヘロでございました。

さすがにこれを乗り切った自分に拍手?

父の月命日は先月も今月も鬼のような怒涛の日々のちょうど合間にあたっていて、目の前にいまのうちにやることがあるんだけど〰どうにもこうにも動けず眠りこけました。

父が休む時はしっかり休めと言ってくれているのかな。おかげさまで今日はスッキリ!!今週から立て直しできそぅ、よし!動くぞ!の意気です✊

明日も早朝子どもと同じ時間帯に出発?実家にトンボ帰り、朝から計画的に行動予定です。

毎日を享受できることに感謝?いつも見守ってくれている父にありがとう?

よい父の日&一週間を?