こちらも無観客開催?第55周年記念「響きの会ミニコンサート」2020/8/10@鎌倉芸術館

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 「響きの会」は母主宰のピアノ教室の会です。   

 2020年は教室55周年を記念して小ホールで開催する旨、昨年の第54回の鎌倉芸術館のサロンコンサート会場においても聴衆の皆様に向けて早々にご案内差し上げていたのでしたが、コロナ禍で無観客開催となりました。

 本館が開館した1993年10月の翌年の夏に演奏の機会があって以来のここでの開催に、例年に増した気持ちの向け方もあったところが、母にとってはやりきれない想いで開催日を迎えたことと思います。このような大舞台を提供してくださり本当にどうもありがとうございました。

 練習も都内のナンバーで他県に長くいるというだけでいらぬ不安も煽ることになるので、7月末に5ヵ月ぶりに実家に顔を出しトンボ返り。当日の会場でも感染対策にはいろいろ気をつけて皆で行動しました。

 <演奏題目>

 第一部:

 ヴァイオリン・ソナタ 第5番 へ長調「春」第1楽章より(ベートーベン 作曲/石川芳 編曲)~恋のバカンス(宮川泰 作曲/大場陽子 ピアノソロ編曲)~アメージング・グレース(作曲者不詳/上田浩司 編曲)

 第二部:

 バラード第4番ヘ短調op.52(ショパン 作曲)

 記念品は、時を大切にしてほしいという想いから時計をいただきました(__)

✣✣✣つぶやき?✣✣✣

記念行事にふさわしい形に、と以前より指の感覚をある程度は掴んできている曲選びと練習を重ねてきたつもりでしたが、まだまだ甘い!というように容赦のない本番での理想と現実のギャップ。

自分にとってピアノとは、生き様を映し出すバロメーターとして、誰が言うのでもなく、己自身の中から日々の生き方の見直しに向き合わされるという点でも人生とは切り離せない存在になってしまっています(苦笑)。

最大の甘えは、昨秋からいくつかの指に麻痺症状がでていることに対してだったと思っています。当初は痛みもあって弾けず、ハノンではこれまでの指の動きとの明らかな違いを実感して最初はショックでした。

その後は、別の怪我がきっかけでかかることになった整形外科に、ついでにダメ元で話したら首が原因とのことで、ちょっとしたリハビリを開始。劇的でないながらもリハビリの効果はあり?

今でこそ自分の身体との付き合い方も違う角度からみられるようになって、健康というものの捉え方まで自分の中での新たな発見がありました。そして、それなりの指でそれなりにピアノを弾くことを自分で受け入れながら音楽のさらなる楽しみの場を大きく広げられることにも確実に繋がっています?

限界を超えていたと思う前に、こうした状況に発展してきていることに甘んじていたことを息子を通じて知る出来事が昨晩あり。

記念行事の今回、ピアノにはごくごく風来坊で日常生活に無理のない程度の小曲でなら、とショパンのマズルカで檀上に上がらせてもらった息子。時間はあったはずなのに結局は土壇場で猛練習し始め、付け焼刃でまあ何とかやりおえました(-_-;)といったところ。

舞曲にノッていくイメージを持って楽しんで向かった弾けた曲であったのが救いで、檀上に立ってみてやっぱり次もあるといいなという意欲が湧いたようです。

こちらは気分も身体もフラフラで帰宅したというのに、息子は、来年に向けて一年間かけて一小節ずつ毎日続けていけばできそう?今日からやるのでみて❣と言い、以前にやってみたらと言って端からできない‼で挫折した曲を持ち出し、何調かな?から確認、冒頭一小節の片手レッスンを開始しました。

この姿に、日々コツコツ練習、まだまだやっていない時間がいくらでもあったわ…(・_・

今月中に出張演奏も控えているので、そちらの練習へのスイッチにも切り替えつつ、今日から曲決めして毎日並行して取り組んでいきます?

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